智恩寺 - 【公式】オーベルジュヴィラ SOSO

智恩寺

日本三文殊・智恩寺(天橋立)をめぐる|智恵のパワースポット完全ガイド

天橋立から徒歩約5分にある智恩寺(ちおんじ)は、奈良の安倍文殊院・山形の亀岡文殊と並び
「日本三文殊」
のひとつに数えられる名刹です。

「三人寄れば文殊の智恵」で知られる文殊菩薩が祀られ、受験合格・学業成就のパワースポットとして全国から参拝者が訪れます。

智恩寺に伝わる古伝「九世戸縁起」では、国造りの際に悪龍を鎮めるため、いざなぎ・いざなみが中国の五台山より文殊菩薩を迎えたという壮大な伝説も残されています。


1. 山門|黄金閣とも称される荘厳な入口

茶屋通りを進むと姿を現す、智恩寺の大山門。その堂々とした佇まいはまさに寺の象徴です。

再建時には後桜町天皇から黄金が下賜されたことから、別名「黄金閣」とも呼ばれています。

禅宗様式の山門として丹後地方最大級の規模を誇り、明和4年に完成するまで足掛け7年、なんと大工8780人が携わったと伝わる壮大な建築物です。


2. 多宝塔|室町時代から残る貴重な文化財

山門をくぐり境内に入ると左手に現れるのが、室町時代・明応9年に建立された多宝塔

府中城主が自身の病気平癒に感謝して建てたと伝えられ、丹後地方に残る唯一の室町建築として重要文化財に指定されています。

向かいには雪舟の「天橋立図」にも描かれた等身大の石仏が並び、右手に錫杖、左手に宝珠を捧げる姿から地蔵菩薩であることが分かります。


3. 力石|智恵と力が授かると言い伝えられる石

かつて祭事の余興で若者たちが力比べをしたという力石が三種類(大・中・小)並んでいます。

その重さは大130kg、中100kg、小70kgと超重量級。

「触れるだけで力と智恵が授かる」との言い伝えもあり、持ち上げられなくてもぜひ一度手を触れてみてください。


4. 鉄湯船(手水鉢)|鎌倉時代の湯船が手水に

本堂手前にある鉄湯船(手水鉢)は、鎌倉時代に「湯船」ととして作られたもの。

かつては寺院の大湯屋で僧の入浴に使われたとされ、現在は参拝者が身を清める場所として受け継がれています。

清めを終えたら、いよいよ智恩寺の中心、文殊堂へ向かいましょう。


5. 文殊堂|秘仏・文殊菩薩が祀られる本堂

学問の神として知られる文殊菩薩が祀られる本堂が文殊堂です。

文殊菩薩は秘仏のため普段は拝観できませんが、年に5日だけ御開帳されます。

▷ 元旦三が日
▷ 1月10日(十日えびす)
▷ 7月24日(出船祭)

特別な日に訪れれば、文殊様のお姿を拝める貴重な機会に巡り合えるかもしれません。


6. 鐘楼門(暁雲閣)|竜宮門形式の美しい楼門

文殊堂横に建つ鐘楼門(暁雲閣)は、享保7年(1722)、宮津の商家・木村正英によって建立されました。

亡くした二人の子女の法名が由来とされ、下層左右に亀腹が付いた竜宮門形式の優美な建築が特徴。

まるで竜宮城のような佇まいは、訪れる人を惹きつけます。


7. 文樹|智恵を飾る者に幸いが訪れる霊木

本堂から観光船乗り場へ向かう途中にある霊木文樹

「文」を「かざる」と読ませ、
“人生を智恵で飾る者に幸いが訪れる”
という意味が込められています。

文樹の樹液は霊気を発し、上質な線香作りにも使われると伝えられる神聖な大樹です。


8. すえひろ扇子おみくじ|境内を彩る扇子の花

数あるおみくじの中でも特に人気なのがすえひろ扇子おみくじ

境内の松に結び付けられた扇子がまるで花のように咲き誇り、訪れる人の目を楽しませてくれます。

扇子を開くと吉凶がわかるという珍しい形式で、記念に持ち帰りたくなりますが、境内に結ぶのが習わし

参拝の締めくくりに、あなたも扇子の花を咲かせてみてはいかがでしょうか。


9. 智恵の輪 燈籠|3回くぐれば文殊の智恵が授かる?

最後に訪れたいのが、智恩寺北側の船着場付近にある智恵の輪 燈籠

かつては船の安全を祈願して建てられた燈籠ですが、
「3回くぐると文殊の智恵を授かる」
と伝えられています。

ただし身体ごと通るのはNGとのこと。さて、あなたはどうやって“くぐる”でしょうか?

「三人寄れば文殊の智恵」――もしかすると、仲間と一緒に答えが見つかるかもしれませんよ。

お問い合わせ先
智恩寺
TEL
0772-22-2553
所在地
〒626-0001 京都府宮津市文珠466
HP
http://www.monjudo-chionji.jp/
施設からの距離
車で22分
 

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