天橋立五大観を完全制覇！股のぞきで楽しむ絶景ビュースポット5選

日本三景として名高い天橋立。訪れるならぜひ体験したいのが、名物の股のぞきです。
実は天橋立には、見る角度によって全く違う景色が楽しめる
「天橋立五大観」
と呼ばれる5つのビューポイントがあります。

この記事では、天橋立観光で絶対に押さえたい5か所の絶景スポットを、わかりやすく紹介します。
天橋立の新しい魅力を発見できる内容になっていますので、旅行前の情報収集にもぜひどうぞ。

1. 天橋立ビューランドからの眺め「飛龍観」

天橋立を南側から一望できる人気スポット、天橋立ビューランド。ここからの景色は「飛龍観」と呼ばれ、股のぞきをすると龍が空へ舞い上がるような姿に見えるのが特徴です。

園内には股のぞき専用台も設置されているので気軽に挑戦できます。
恥ずかしい方は、昔の女性のように袖を使って逆さにのぞく「袖のぞき」もおすすめです。

2. 傘松公園から望む「昇龍観（斜め一字観）」

天橋立北側に位置する傘松公園からの眺望は、龍が天へ昇っていくように見えることから「昇龍観」と呼ばれます。
また、天橋立が斜めに一本すっと伸びて見えることから「斜め一文字」という別名も。

新展望台「スカイデッキ」では、強化ガラスの通路から地上約40mの空中散歩が楽しめます。スリル満点の絶景体験をしたい方にぴったり。

3. 大内峠一字観公園の「一字観」

天橋立を西側から東方向へ見渡す絶景ポイントが、大内峠一字観公園です。宮津湾と阿蘇海を水平に二分するように伸びる天橋立の姿が「一字観」と呼ばれます。

ここは“股のぞき発祥の地”とも言われており、歴史的にも貴重なスポット。園内にはキャンプ場やコテージもあり、自然を満喫できる点も魅力です。

春は桜、秋は紅葉と、四季折々の景色が楽しめるのもポイント。

4. 天橋立雪舟観展望休憩所から望む「雪舟観」

天橋立を東側から望むことができるのが、獅子崎稲荷神社の上に位置する天橋立雪舟観展望休憩所。
室町時代の画聖・雪舟が描いた「国宝 天橋立図」の構図に似ていることから「雪舟観」と名付けられました。

天橋立だけでなく、宮津湾を一望できる絶好のビューポイントとして人気です。

5. NEWビューポイント「天平観」

2020年に新たに追加された天橋立のビューポイントが「天平観」です。国の史跡である丹後国分寺跡からは、天橋立を端から端まで見渡す広大な景色が広がります。

すぐ近くにある京都府立丹後郷土資料館とセットで訪れれば、歴史と景観を同時に楽しむことができます。

天橋立五大観をめぐって“天橋立通”になろう！

天橋立は、見る方向によってまるで別の景色が広がるのが最大の魅力です。
「飛龍観」「昇龍観」「一字観」「雪舟観」「天平観」の五大観を巡れば、天橋立を立体的に楽しむことができます。

旅行の際はぜひ五大観の完全制覇を目指してみてください。
きっとあなたも本物の天橋立通になれるはずです。